賽は投げられた

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賽は投げられた

自閉症グレーの長男とまだ赤ちゃんの次男を抱えたすったもんだの日々を綴ります。

苦しかった幼稚園選び①

今日は、過去を振り返って、幼稚園選んだ理由を書いていこうと思います。

りょたは結局は3年保育の私立幼稚園(ご近所)に通っていますが、1年前の今頃が頭を抱えて、本当に決まるまで胃が痛い思いをしました。


なので、参考までにですが、私の場合を書いてみようと思います。


幼稚園探しの日々

私の地区では、区立幼稚園と私立幼稚園があり、区立は2年保育。私立は3年保育。

区立は障害を持つ子には補助員を付けられ、2年保育ということもあり入りやすい。

一方、私立は、3年保育で受け入れ態勢もその園による。


プレに行かせる自信がなかった私は、プレにもいかず療育先のみを過ごしていました。
親しいママ友もおらず、ご近所の評判もさっぱり・・

グーグルで色々、調べる日々でした。


療育先でも幼稚園については、いつも話が出る話題でした。通っているグループ全員が、春には年少になる子ばかりだったので。

私を含め、ママさんたちは共通して頭を抱えていました。


「来年、行かせたいけど、幼稚園が受け入れてくれるかどうか・・・」


中には、自閉症の保育で有名な園へいくために診断をとっているという方や
遠くの園がよさそうだけど、通えないから引っ越しも考えているという方まで

とても深刻な問題でした。


その中で、療育先で、先輩ママから幼稚園を選んだ理由を聞く会がありました。

母に頼んでりょたを預け、私も参加しました。


2人のママさんのお話しで、一人は私立。一人は区立でした。


私立に通わせたママさんは、2年保育もいいやと考えていたところ、療育先の先生に「この子は慣れるのに時間がかかる子だから、3年の方がいいですよ」と言われ、願書受付後に幼稚園探しをし、全て話して幼稚園に受け入れられたと言っていました。

一方、区立に通わせたママさんは、加配がついた方がよいとアドバイスを受け、区立一本にしぼって受けられたそうです。


幼稚園生活としての話はよかったのですが、「幼稚園選び」というのに悩んでいる私には物足りなかったです。


受け入れてもらえたんだね。いいな。としか思えなかったのです。

苦いプレ体験

焦っていた私は、ご近所の園のことを調べました。
幸いにも、歩いていける距離に行ける園が数箇所あったので、それぞれのことをネットで調べました。

その一つがまだプレを受け付けているということで、お試し体験をさせてもらいました。

事前に、療育に通っていることを話し、そういう子でもプレ体験できますか?と聞いたところ、とても明るい声で「一緒に考えていければいいと思います」と言われました。

さらに、「座ってお話しを聞くのがまだまだ難しいんですけど…」と話すと、

「まだ2歳児さんですからね。そういうお子さんもいますよ。話を聞くといっても、短いですし、無理なら離れた所で遊んでいてもいいですよ」と言われました。


すっかり安心した私は「今日は、幼稚園に行くよー」と、まだ幼稚園がなんだかわからないりょたに説明しいきました。



その日は、運悪く、プレの参加人数が多かったらしく、しかも先生も一人足りないという日でした。

1時間半のプレ内容は、

1.自由遊び
2.集まって絵本の読み聞かせ・手遊び
3.外遊び
4.おやつの時間
5.絵本の読み聞かせ
6.おしたく

というものでした。


まず人数の多さに私は圧倒されてしまったのですが、りょたは児童館でも来たと思ったのか、少し不安げにしたのみで、パッと遊び出しました。

自由遊びは、私が相手をしてご機嫌なりょたでしたが、絵本の読み聞かせが始まると、まだ遊ぶとごねだしました。

しょうがないか、慣れない場所だもんね。

そう思いながら、すみこっこで、遊びました。


切ない気持ちで。


その後、外遊びでしたが、私は見守るだけだったので、りょたはつまらなそうに何度も何度も一緒に遊ぼうと、「あーちゃん(かーちゃん)」と呼びました。

遊んでおいでと言うばかりの私につまらないりょた。

見かねた先生が、何度か遊びに誘ってくれましたが、全然、乗り気にならない。とうとう、すみっこで、一人ポツンと座り込んでしまいました。

その様子が切なくて・・・。


「幼稚園に行ったら、ポツンと一人なのかな・・・」


3年保育か4年保育か迷っていた私に刺さる光景でした。


その後は、おやつ。


食べたことのないラムネ・ゼリーに興味津々なりょた。
案の定、舌からべーっと出してもういらないとそっぽ向いてました(苦笑)

のどが渇いていたのか、お茶はがぶ飲み。


「お茶ください」と先生に言えたことに驚きました。


その後、親御さんが迎えにくるまで、自由遊びとなったのですが、園の副園長先生が私に声をかけました。


療育に通っている話をしていたので、その話を直接、聞きたいとのことでした。


どんなことをしていますか?


率直な質問に、グループ療育をしていること、2月に受けた検査では、言葉やコミュニケーションにおいて、1年近く遅れがあることを正直に話しました。


副園長先生は親身に聞いてくださって、次のように言いました。



「そういうお子さんをうちの幼稚園では受け入れないわけではありません。でも、プレに通ったからと言って受け入れるということが保証したわけでもないです。その年の入園希望者のバランスを見て、そういうお子さんが偏ってもいけませんし。受け入れるのは全体の1%ぐらいと思ってください」


かなり優しい口調でしたが、私はショックでした。
それと同時にやっぱりと思ったのです。


ネットには、診断が下りてないものの、療育に通っているだけで断られた。
入園しても、退園させられたなど、怖い話がたくさんありました。


やっぱり、療育に通っているだけで、そういうレッテルを貼られるんだ。


療育に通わせていることは、少しも間違っていないと思っていましたが、現実的なことを言われて涙ぐみました。


「プレに通われますか?」と聞かれましたが、少しでも集団生活をさせたかった私は、「はい」と答えてしまいました。


でも、もやもやとしていました。
通わせて何かメリットはある?


ポツンと一人でいるりょたを思い出しました。


もやもやを抱えたままダンナに話しました。


ダンナ「そんな通わせられるかわからない場所に行ったってしょうがないじゃん」

私  「でも、少しでも集団生活に慣れてくれれば・・。おなかも大きいし、出歩けないし・・」

ダンナ「プレって、その幼稚園での生活がうまくいくようにするためのものだろ?通えるかわからないのに、行く必要はない」


きっぱり言われて、それもそうだなとすんなり心が落ち着き、プレに通うことはあきらめ、後日、お断りの電話をしました。



長くなったので、ふたつに分けます(^^;


つづく




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